チームを持つリーダーになった方、これからもっとリーダーとして成長したい方へ

リーダーに着任したばかりの方は、不安でいっぱいだと思います。今の時代は、多様性あるメンバーや年下のメンバーがチームにいることも普通にあることでしょう。

素晴らしいリーダーシップとは?どんなリーダーになりたいのか?漠然とした思いを言葉にしていくことで、ありたい姿が明確になります。

グループワークショップで、今まで影響を与えてくれたリーダーとはどんな人?という質問をしたことがあります。Zoomセッションだったので、言葉を記入していってもらったところ、下記の図のような結果でした。その時のメンバーでは一番多かったのは「Empathy=共感」です。

リーダーシップコーチングでは、着任したばかりの90日プランを立てて伴走することもできます。

すでにチームを持っているリーダーの場合も、今後さらに成長するために、コーチングカンバセーションが有効です。知らず知らずのうちに正しいと思い込んでいることが盲点となっている場合もあります。

一度お話してみませんか?

特に女性のリーダーは、仕事と家庭の両方にエネルギーを注ぎ、ひとりで悩んでいませんか?

リーダー職の女性にとって、家庭、子育て、介護等と仕事との両立は社会的な課題であり、時間との闘いです。さらに、組織の中でのダイバーシティ&インクルージョンへの理解が進んでいない場合は、厳しい立場に立たされることも多いかと思います。課題を特定し、ストレスなく仕事をしていけるよう、定期的なセッションを持ちながらアクションプランを立て、進捗を確認していきます。

女性がリーダーになった時、男性と決定的に異なることは何でしょう?

現在は男性の育児休暇取得の促進が以前よりは進んでいるとはいえ、「子供を産む」または「月経前症候群(PMS)」などは女性特有のものです。また、出産に関する周囲からの期待、休暇や時短をとることによる仕事の遅れなど、気になることは山盛りだと思います。

そんな中でリーダーシップを発揮していくことは、難しいながらも人生でやりがいを感じることでもあります。また、子育てなどを経験することでリーダーとして糧になっていくこともたくさんあります。

リーダー職についたばかりの方の90日プランなどのコーチングも可能です。

こんな方にお勧めします

  • リーダーになったものの、どうやってリーダーシップを発揮していって良いか、チームを率いていけば良いか悩んでいる
  • チームに年上の人達がいて、やりづらいと感じている
  • 転職後、期待に応えられるか不安
  • 良いチームを持っていると思っているが、さらに成長するにはどうしたらよいか分からない
  • 子育て、家庭との両立で悩んでいる
  • 男性のリーダーの中で相談できずに孤独に感じている

コラム

男女雇用機会均等法の時代~女性活躍推進法へ

私が大学を卒業して新卒で外資系航空会社に入社した時は、男女雇用均等法ができて何年か経ったころでした。男性の同期がなぜかトレーニング等で優遇されている気がしてしまい、機会を見つけてはチャンレンジしていたような気がします。

何年かして、外の営業に出た私は厳しい現実を思い知ります。「男の上司連れてきてくれる?」

えっ? 男性上司を連れてきても、お席は空きませんが・・・(飛行機の座席が満席なので)と思ったことを昨日のように思い出します。

9.11直後に法人営業の課長になった時も、内心おろおろしていた私。小さなチーム、年上の部下、周囲の男性中間管理職達、厳しいことも、悲しいことも、そして、取締役の前でプレゼンしなければならないなど、チャレンジングな経験もいろいろあったなあ、、と思います。

自分のリーダーシップスタイルというものが出来てきたのは、やはりマーケティングマネージャーになって、広告代理店の皆さんや、カメラマン、ジャーナリストさんなど、拡大チームでのプロジェクトの数々をこなしてきたことが大きく貢献していると思います。

関係者に多様性があり、いろんな考え方や才能があってこそ、リーダーシップが鍛えられていくと感じます。そして、リーダーとしていつも心がけていることは、パートナーシップを大事にし、信頼関係を築くことです。

現在は、女性がもっと活躍できるようにと、女性管理職の割合のターゲットがあったりして、逆に男性が不利益になったりしないのか?という議論になったりもします。

今や、男女、という枠ではなく、全体としての包括的なスキル、リーダーシップ力がある「人」を育てていくことが大事なのだと思っています。